【CLEAN WARM COTTON 】Eau de Perfum　30ml

残量は7割程度です。

現在日本のトレンドの匂いがサボン系の自然な清潔感のある香りとなっておりますが、そのなかでも不動の人気の1つがクリーンのウォームコットンでしょう。
男女どちらも使っていただけるニュートラルなユニセックス香水です。
匂いの系統としては、メゾン・マルジェラのレイジーサンデーモーニングやバブルバス、バイレードのブランシュ、キャロライナヘレラの212などが同じラインだと存じます。

[比較されるクリーンシリーズ]
同じクリーンのウォームコットンとリザーブ ウォームコットンとの香りの違いについて私見としては、リザーブはトップやミドル
にフローラルノートの印象を受けるのでふんわりとした香りで、こちらの香水はトップやミドルにフルーティノートが多く含まえれており、パリッとした爽やかさからオープニングする印象です。
ラストに関しては、リザーブはバニラの香りの様なベンゾインやアンバーやムスクと甘さの香料を複合的に配合しているので甘さに複雑性があり、ベチバーの男性らしさも合わさった香りに対し、こちらはムスクの甘さとウッドの温もりのある落ち着いた香りに着地する印象です。

【私の感想】
噴射した瞬間のオープニングはフレッシュなシトラスの香りがしっかりと弾けててくれます。ランドリンのNo7で洗濯直後にまだ水分を含んで干したてで、空間に広がる香り。そんな印象を受けます。
そこから時間経過と共にフレッシュ差を残しながら、フローラルベースな優しい香りが輪郭を見せはじめます。
やがてアンバーやムスクの優しい甘さが、陽に当たりふんわりと柔らかで温かなコットンの安らぎを与えてくれる。
そんな日常を切り抜いたような香水だと私は感じました。

ジョーマロンのオードトワレ全般の用にあまり複雑性を持たせないよう香料を入れすぎず、立たせたい香りにしっかりとフォーカスしたシンプルな香りだと思うので、個性を少し出したい日は香りの少し高いボディクリームや同じクリーンの香水、ジョーマロンの香水など、シンプルな香りのものをレイヤードすると気分も少し変わることでしょう。


【香りのノート】
トップノート:
シトラス、バーベナ

ミドルノート:
フローラル、オレンジフラワー、フルーティブレンド、マリーンエッセンス

ラストノート:
フゼア、ムスク、アンバー



クリーン　ウォームコットン

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